3児のパパが宮城県で狩猟やり始めました。

吾輩は猟師である成果はまだない

銃猟

不味いと噂されるキンクロハジロは本当に不味いのか?塩コショウと刺身で食してみた

初の鴨猟で捕れたのは、というか捕ってしまった!?のはネットを検索するとあちらこちらから見られる

不味い!

もはや解体時から臭い!

という食べる前に見てはいけないようなワードたちw

自分が思うに食べている人は鴨というジャンルの中で不味いと言ってるんではなかろうか、はたまたマガモやカルガモの味と比べて不味いと言ってるんじゃないのか。という事であれば比べる対象のない自分はきっとキンクロハジロを食べても旨いと感じるんじゃなかろうか。

そんな思いを巡らせながら回収したその場所で腸抜きまでを行いました

捕れた時の事を想定して事前に2.6m径のスチール針金で作っておいた腸抜きフックが役立つ日がこようとは。

ネットで見るとフック付きのナイフや腸抜きフックが数千円で販売されて比較した訳じゃないけど、これで十分な気がしたw

衛生的な事を考えれば何度も何度も腸に突っ込んで使うより、汚れたら捨てるくらいのもんで調度良いんじゃないですかね23mの針金で1000円しないから1mで3本作れるとすると69本も作れるんだからコスパ最高!69本消費する位鳥捕まえるなんて新米猟師の自分では何年・・・いや10年以上はかかるだろうし。。

比較的簡単に腸抜きは完了し家に持って帰って毛をむしって、頭部や四肢先を切ってはみたものの

う~~~んどこまで綺麗にむしるもんなの?けっこう雑にむしってバーナーで毛焼きすればいいのか、むしれる毛はとことんむしって綺麗になった状態でウブ毛を毛焼きすればいいのか正解が見つからない。

この状態まで毛をむしるのでけっこう時間かかってるので、もはや綺麗になるまでむしる気力もなくいっきにバーナーで毛を焼いていく事に

なんかよくクリスマス時期にスーパーに陳列しれる例の形になったんじゃない?この状態になると

【さっきまで生きていた鴨<美味しそうな鳥肉】として見えるから不思議なもんですね。

ここからは何回かyoutubeで見た鴨の解体動画を思い出しながら解体していきました。初めてのことで無我夢中になって手羽元やら胸肉やらを切り取り、内臓系も食べれる所は全部食べたいので取り出して

たまたま散弾の弾が胴体には当たってなかったので肝臓と心臓と砂肝を食べてみる事に・・・ってか砂肝でかいなw

こんなにデカいものだったとは知らなかった。

砂肝を割ってみると

すげ~!!本当に砂ってか砂利ばっかり!!!

歯がない鴨さんは食べたものを丸呑みして、この大量に飲み込んだ砂を砂肝の筋肉を使ってすり潰して消化しているというだけあって砂肝の筋肉もえらく発達してる。

確かに砂肝串とか凄いコリッコリの触感で美味しいもんなぁ~♪

そういえば関西方面では砂ずり、関東方面では砂肝って言うみたいですね。

あっ・・・・・・・そういえば・・・・・

『解体時から臭い!』

って事前情報忘れてた。というか忘れてしまう位全然肉の臭みないんですけど。

もしや!!

キンクロハジロはあまりにも美味しいが為に、猟師が他の猟師にキンクロハジロを捕獲されないように不味いという情報を流したんでは!?これは金融商品取引法第158条に違反する風説の流布案件じゃないのか!?

よしよし不器用ながらもなんとか可食部位を切り分けられたのでいよいよ実食してキンクロハジロの汚名返上といきましょう!

まずはシンプルに素材の味が分かるようにモモ肉を塩コショウでささっと味付けし焼いてみる

っていうか料理人ならば手の込んだトスカーニャ地方のなんちゃらかんちゃらみたいな料理を作って旨い!!!って感想を述べるんだろうけど、そんなの作れやしないんで誰しもが簡単に作れる塩コショウ焼!が一番旨い不味い分かるでしょw

という事で恐る恐るあっつあつのキンクロハジロのモモ肉を口に頬張る。

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・

全然旨いじゃん!

まったく臭みはない。思ったより肉質が硬く噛み応えがあり噛む程に旨味も感じられる。

肉の硬さは好き嫌いあるかもしれないけど、味は全然いける!

塩コショウで焼いたのが事前情報と違い拍子抜けする位普通に美味しかったので調子に乗って刺身で食べてみることに。

※加熱処理されてない、加熱不十分な鶏肉を食べるとカンピロパクターによる食中毒に陥る危険性があります。医療機関にかからずに保健所から食中毒と認定されていない人数も加えると年間約350万人がカンピロパクターに感染し日本人の37人に1人の割合とされています。そして一部の患者はギランバレー症候群という重篤な状態になり後遺症が残ったケースもありますのであくまで自己責任という事で食べてみます。

とは言え鹿児島なんかでは鶏刺しという文化も根付いていて頻繁に食べられているのも事実。

加えて自分は鶏刺し、馬刺し、鹿刺しの生肉系は大好物なので^^

という事でキンクロハジロのササミと肝臓(レバー)の刺身を準備

何を付けて食べようか迷ったけどニンニク生姜醤油ほどパンチを効かせなくてもいいなと考え、ゴマ油に塩を一つまみ入れたものに付けて食べてみることに。

まずはササミを一口・・・・

おっいけるいける♪全然血生臭いこともないし美味しい美味しい。

続いてはレバーを一口・・・・・・

なんだこの味!?臭い!!!いや血生臭い!?本来あるレバー独特の旨味を10倍濃縮したような強烈な臭いと味に体が震え一噛みで口が、いや体がもはや租借することを拒んでいるのが分かる。

ごめんさい流石に食べれない。

美味しいか美味しくないかという味覚うんぬんの話しではなく、それ以前の問題だ。

ただササミは普通に刺身として食べれたので、キンクロハジロのレバーがダメだったのか?美味しいと噂されるマガモのレバ刺ならいけたのか?う~ん謎はつきない。

残っている部位は串焼にして食べてみようかな♪

 

 

 

-銃猟
-

Copyright© 吾輩は猟師である成果はまだない , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.